男性保育士がおむつ交換・着替えに関わるのが嫌な保護者へ

男性保育士がおむつ交換・着替えに関わるのが嫌な保護者へ

男性保育士、ロリコンと疑われ保育の一部を制限…性問題・差別の解決策とは?で男性保育士が不信感を抱かれるのは致し方ない部分なのかもしれないから、まずは保育士として保護者に信頼されようといった記事を書きました。
しかしそれを無思慮に口に出してしまう保護者にも強く主張したいものです。

と言うことで本記事は男の先生に偏見をもつ保護者に対して主張する記事にしたいと思う。
これは男性保育士の素直な悲痛の叫びと思いお読みください。

まずはじめに男性保育士に「娘のおむつ交換・着替えに携わらないでほしい」って言うのは立派な男女差別です。
もっと言えば業務妨害・セクシャルハラスメントと感じる言葉でもあります。

男性保育士を拒否するなら女性保育士にも拒否するべき

絶対数的には少なかれ女の人でも男児が性的指向の方もおられます。または女児を対象とした同性愛者もいることでしょう。

つまりいかがわしい行為をされるおそれは男性保育士以外にも女性保育士にもあるわけです。
よってもし男性のおむつ替えや着替えを拒否するのであれば当然女性保育士にも拒否するべきですね。

しかし女性保育士が保護者におむつ交換や着替えを拒否する話は聞いたことがありません。

おむつ替えも体調を把握するための立派な仕事

おむつ交換は単純におむつを替えるだけではなく、その子の体調の変化を把握する上で重要な役割でもある。
具体的に言えば、下痢や血尿など病気のサインも排泄物で確認できるでしょう。

下痢をしていれば、体温調整をするために衣服や室温などを調節することもできます。
それは他の女性保育士が気づけばいいと思うかもしれませんが、ただでさえ保育現場は手薄・人手不足です。一人でも保育士を制限していれば、もしかしたら発見が遅れてしまうおそれもあるかもしれません。

万が一のことを考えましょう。自分が親なら男性保育士に対する拒否感よりも子どもの身体や命の方が大切です。そして愛する我が子だからこそ、一秒でも痛い思い・苦しい思いを子どもにさせたくないです。

男の先生を拒否してまで子どもに苦しい思いさせますか?

話は少し脱線するが子どもが病気で脱ぐことになったとします。保育園で男性保育士を拒否するなら病院に行っても男性の医者は拒否するべきです。
もしかしたらお医者さんがロリコンで盗撮されてるかもしれませんし、親のいないところで悪戯しているかもしれません。そんなこと疑ったらキリがないですよね…。

もしも女医さんが病院に到着するまで子どもを診察させないなんて言うなら、親失格です。いや、人間失格だと思います。

保育士だろうが医者だろうがあくまでも職業の一環として裸と関わるのですから。

支離滅裂と言いますか、かなり極端な例えですけど、言いたいことは分かりますよね。比較するのはおかしいかもしれませんが医者と同様、保育士も大切なお子様の命を預かる職業です。

紙おむつ卒業を上っ面に褒められる子どもの気持ち

紙おむつ時代・トイレトレーニングから子どもと寄り添ってきた女性保育士と、トイレ関係には一切無縁な男性保育士が担任だとします。
女性保育士の場合はその成長過程の経緯をふまえて素直に褒めることができるでしょう。きっと男性保育士の場合は上っ面な褒め言葉となるでしょうね。

子どもにとっては男性保育士だろうが女性保育士だろうが同じ先生です。
紙おむつを卒業した子は先生の素直な気持ちで褒めてもらいたいはずです。

過程を知っている先生と知らない先生では、褒め方はもちろん「おめでとう」といった表現もあきらかな差があるでしょう。

例えば、とあるスポーツ選手がいて、とある大会で優勝しました。
必死の努力や練習してきた姿をそばで見てきた人は「涙ぐんで心の底からおめでとう、努力が報われたね」といった反応でしょう。一方、苦労の背景を知らない人は「きっと努力したんだね、おめでとう」といった反応でしょうね。

どちらが子どもにとって嬉しいか、子どもの育ちに良い影響を与えるのか、考えてみてください。

保護者の方へ

極めて許しがたい話ですが現に幼児・児童にいかがわしい行為をする一部の保育士・教師などがニュース等で報じられることもあります。

なので特に娘さんがいらっしゃる保護者は男性保育士が嫌だと思う気持ちや不信感を抱く気持ちは十分に理解できますし、事が起こってからでは遅いという気持ちも分かります。
その感情は致し方ないしある意味自然な感情だと思いますが、一生懸命仕事に励んでいる男性保育士を男性だからと安易に否定・拒否してしまうのはいかがなものではないでしょうか?

もしその男性保育士に怪しい部分があれば主張・拒否するのも悪くないでしょう。しかし男性だからという単純な固定概念や不信感で拒否するべきではないと思います。

きっと多くの男性保育士がそういった保護者の気持ちを理解した上で保護者の方に信頼されるように頑張っていると思いますので、まずはその男性保育士をみてあげてほしい。
トゲのある主張を長々としてしまいましたが、これが男性保育士の本音だと理解していただければ幸いです。

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