保育実習の単位…不可という評価が実際にあったとは
2014年10月01日(水)
保育士を目指す者の宿命と言えば実習。
学生の時は実習大好き学校に行っていたため強制的にたくさんの実習を経験してきました。
実習簿(日誌)・部分実習・気疲れなどいろいろ苦労したものです。
でもね実習は一定期間だけ。社会に出ればというか保育園・幼稚園に就職すればそれが毎日ですからね。
そして今職場でとある問題がおきている。
俺が復職するちょっと前に、保育実習に来た実習生の単位を不可にしたケースがあったようで、学校側と実習生の親と我が園で少し問題になっているのだ。
単位不可の理由を聞いてみるといろいろ問題があったとのこと。
この点は詳しくは言えないが、そりゃ仕方がないなーと思えるようなケース。
簡単にいうと社会一般常識レベルのことができなかったようです。
さすがに俺が働いているだけで鬼ではないと言うか比較的緩めな園だと分かるでしょう。
そんな園が不可にするってことは相当なケースだったんだろうなと分かるはずです。
本当に実習評価に不可があったとは…。
超厳しい園で実際に不可があった話はウワサで聞いたことあるが、本当にそんなケースがあるとは思いもしなかった。
そもそも評価で不可となるケースは極めて稀なことです。ある意味ですけど、夢を断たせるような評価＝単位を与えないですから、よっぽどのことがない限りそんな評価はしないと思います。
意欲的に取り組んでいれば、普通はありえません。不可にするなりの理由が必ずあるはずです。
例えば、その実習生が保育士となった時に受け持つ子どもが危ない…と判断されてしまったとかね。
まだプロではないんだし学ぶためにやる気と頑張りを見せることが実習生に求められること。
課題と日数をこなすために過ごすのではなく必死に子どもや保育現場と向き合うってことね。
例え一般常識を知らなくても恥じずに聞いたり頑張る姿勢をみせれば、不可なんてことはまずないでしょう。
それさえ出来れば俺みたいなマジで使えないゴミ人間でも保育士になれたわけです。就職できたんです。頼ってくれたんです。
俺も最近現場復帰して実習生レベルの心意気でまた励んでる最中だ。
リアル実習生もお互い頑張りましょ！
