自分(男)のことを嫌う・こわがる子どもと打ち解ける【続編】
2014年11月07日(金)
自分(男)のことを嫌う・こわがる子どもと打ち解けるという記事を書いてから1ヶ月以上経った。
それから距離感を意識して接していたが、ここ最近大きな動きがあった。
大きく分けると以下のような変化があった。
初期
近づくだけでこわがり、泣かれたり嫌な顔をされていた。しかしRちゃんからの視線は感じる。
初期~1週間程度
おもちゃを見せてきたり、自由遊びの時間のみ少しの会話が成立。
ただ、まだ問題点もあり。おやつ・ご飯を食べるテーブルには俺が付いて(食事の補助)ほしくない。
1ヶ月
自由遊びの時にはRちゃんから寄ってくる。しかし午睡後のトイレ誘導に苦戦。理由は「眠たくてまだ寝たい、だからトイレなんか行きたくない」といったところ。
Rちゃんは寝起きも良くない。機嫌も悪いうえに、お前の指示は従いたくないよという本音の表れか。
1ヶ月ちょっと
自由遊びの中で「今日は給食Rちゃんと一緒に給食を食べられて嬉しかったな。次もRちゃんと一緒に食べたいな」という会話をした。
それからRちゃんのテーブル(班)に自ら誘ってくれるようになった。「はるゆき先生こっちいいよー」って。そのテーブルに行かなきゃ泣き出すこともあり。
そして苦戦していた午睡後のトイレ誘導にも初成功。
抱っこしながら「まだ眠たいよね、今日のおやつ何か知ってる?○○だったんだけど、とってもおいしそうだったよ。早くトイレに行って一緒に食べたいな」みたいな感じで言葉がけをして促した。
話は変わるけど、気づいたことがある。Rちゃんは男の人が苦手ということが分かりました。ボランティアで来る男子中学生も受け付けない。
最初は生理的に嫌われているのだと思っていたから、少し安心。
特に女児は、パパとの触れ合いや関わりが薄い子どもは、男性が苦手・こわがる傾向が多いと、どこかで聞いたことあるんですが、これあながち間違いないかもしれません。もちろん一概には言えませんが。
ある程度打ち解け始めた
自由遊びの中で自ら俺のひざ上に座ってくれるようになったRちゃん。
他の子たちとひざ上の取り合いがあるが、優先的にRちゃんを乗せる(笑)
こうしてひざ上に乗ってテレビを見たり遊んだりしてくれるようになったのは大きな変化。
ある程度の信頼関係を築く上で今までで一番時間がかかったケースです。良い経験となった。
初期段階のことを考えながら、今の距離感や関わりを比較して考えてみると凄く嬉しいな。
大苦戦していた午睡後のトイレ誘導はまだ数回しか成功していないので次も成功となるか心配だが、とりあえずこの領域まで行ったので目標達成。
【追記】最終的にはかなり懐いてくれました。離れてくれないこともしばし…。